ウィリアムモリス ＜PINPERNEL ピンパネル ＞ロングスカート＜BRUNA-MPP-GRAYKHAKI＞

■デザインのポイントは甘さとボリュームのバランス感。
WINSOME Liberty定番の＜BRUNA＞スカートです。
ギャザースカートは、タイト過ぎるとエレガント、つまりミセス感が強くなるし、ボリュームがあり過ぎると特にお腹周りなど着膨れして見えがちなので、生地はたっぷりと使用しつつ、ウエスト周りはすっきりと、裾に向かってゆったりと広がる感じにまとめたので、穿いた時のシルエットの美しさに定評があります。
合わせる靴がスニーカーでも革靴でも、パンプスでも、どんな味付けで着こなしていただいても、きちんとまとまりつつ、けれど決して退屈さを感じない、主役を張れるスカートです。

■＜ Pinpernel ピンパネル＞
1876年にウィリアムモリスが壁紙としてデザインした絵柄で、チューリップの花とカールする葉がリズミカルに渦巻く中に、小さなピンパネルの花がモリスの好んだシンメトリー(左右対称)に描かれています。この壁紙は、ハマースミスにある「ケルムスコットハウス(モリスが晩年に住んだ家)」のダイニングルームの壁面でオリジナルを見ることができます。ピンパネルの和名は”ルリ

■色
【EBONY SUITE エボニー・スイート】
ウィリアム・モリスのアイコニックなデザインを「霧の街ロンドン」にちなんだスモーキーな色合いで蘇らせた、数量限定の復刻コレクションです。

●GRAYKHAKI / ややグレー味を帯びたカーキのベース色にベージュなどアースカラーでまとめた配色。

■素材
moda fabricsのUSAコットン100％です。ほどよいハリのあるシーチングコットンは、透け感もほとんどなく一年を通じて着用可能です。リバティのタナローンやmoda fabricsのローン生地に比べると糸の番手が太いので生地がしっかりしていて、少しカジュアルな印象のある質感の生地です。

■ディテール＆サイズ
ウエストはたっぷりとギャザーが入るデザインですが、タックとギャザー、ウエストゴムとドローコードの4段階で絞る設計なので、お腹周りの膨らみは最小限に抑えられて着膨れしにくいのが特徴です。
総ゴムのウエストには、さらにドローコードがついているのでサイズ調整が可能です。ゴムは替え口があるので取り出して調整も出来ます。ゴムを入れない状態でのウエストは100cmくらいあるので、妊婦さんだって、どんな体型の方でも大丈夫だと思います。左右にポケットがついています。パンツとの重ね着や夏にも着用できるよう裏地はつけておりません。

サイズ ：F (フリーサイズ)
ウエスト ： 68cm～
ヒップ ： 140cm
総丈 ： 80cm
※すべてハンドメイドで仕立てています。若干の個体差がありますことをご理解ください。

・ウエスト総ゴム＆コットンドローコード(紐)
・左右ポケット

■着画モデルコメント
158cm 9号体型でウエストゆったり、丈も長過ぎず短すぎずでちょうどよく穿けます。ウエストはゴムと紐のダブル使いなので、少し腰履きにして着丈を長めにしたり、ハイウエスト気味にしたりアレンジが効くところも便利です。タックがたっぷり入って腰周りの生地の重なりがしっかりあるので体型カバーも期待できます。生地裏はすべすべの生地なので素足で穿いても心地よいです。秋冬にペチパンツなどを重ねるなら、化学繊維のものよりはリネンやコットン素材の方が静電気が起きにくいため、スカートが脚にまとわりつく心配がないと思います。総丈80ｃｍのロングスカートはサンダルや短靴からブーツやハイカットでも合わせやすい黄金バランスの着丈で、普段はパンツ派の方でも気軽にトライできるスカートの長さです。

■柄合わせについて
生地の無駄を省くため、前後の身ごろなど厳密な柄合わせはせずに生地を繋いでいます。あらかじめご理解の上ご注文ください。

■COLOR VARIATION (同じ柄の色違いがあります)
William Morris ＜PINPERNEL ピンパネル＞
・PORCELAIN｜
・EBONY｜
・GRAYKHAKI｜